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2021/10/05コロナに打ち勝つには免疫力を強くする

 若さと免疫力とは相関関係にあります。免疫力は、病気にならないための抵抗力、病気に打ち勝つ力の源です。20歳のころがピークで、40歳を過ぎると半減します。  通常、免疫力はリンパ球の働きをさします。リンパ球は体温と密接な関係があり、高体温の環境で数を増やし活発化します。逆に、冷えた体だと顆粒球の勢いが増してリンパ球は減少します。  健康な人の平均体温は、36、8℃前後。体温が1度下がると、免疫力は4割も低下します。基礎代謝も1割強ほど落ちて、カロリー消費能力がほぼ大福一1個分、減退します。すると、体は病気になりやすく、太りやすくなるのです。また、老化速度もぐんと上がります。  冷えた体とは、35、9℃以下のこと。昨今、35℃台の人が増えていて、女性に限らず男性にも冷えを訴える人が少なくありません。  免疫力を強化するためには、リンパ球など免疫細胞の原料となるたんぱく質をしっかりとる必要があります。  また、代謝を促進するビタミンB 群、抗酸化作用を持つビタミンA 、C、E、の積極的な摂取も大切です。  免疫力とは、白血球が中心となって、外部からの細菌やウイルスの侵入を防ぎ、異物を処理する働き。  細菌などの大きめの異物を処理するのが顆粒球。  インフルエンザやコロナなどのウイルスの小さめの異物を処理するのがリンパ球なんです。  免疫力を高める食材には、ニンニク、玄米、昆布、蜂蜜、納豆、卵、鮭などがあります。