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2022/10/12歯科大学 ⑧

一般的な歯学系大学院課程のスケジュール
前述したように歯学部を卒業し、「学士(歯学)」を取得すると大学院博士課程に進学できます。
これは、医学、獣医学、薬学(6年制薬学部)を除く一般の学士号という認識ではなく、「学士号+修士号」のような形で捉えられているからです。
「学士(歯学)」取得者以外の人々、つまり歯科衛生士や歯科技工士、その他医療従事者、一般の人々を対象にした大学院(修士課程: 2年間)があり、卒業後は「修士(歯科学)」の学位を取得できます。

歯科学修士課程を持つ大学院
東北大学大学院歯学研究科歯科学専攻(歯科医療コデンタルコース、口腔保健コース、歯科用器材・機能性食品開発コース)
東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科医歯科学専攻
岡山大学大学院医歯薬学総合研究科医歯科学専攻
広島大学大学院医歯薬学総合研究科医歯科学専攻
その他、医学系修士課程において、歯科領域の研究が行われていれば上記の大学院と同様の研究が行われると思われます(大学院側への事前確認が必要です)。
本修士課程を修了しても、何かしらの医療系専門資格が得られる訳ではありません。そのため、歯科領域の研究者を志望する者や既に歯科医療従事者として働いている者の向学という点では有意義な2年間を過ごすことができるかもしれませんが、他の学部、特に文系学部出身者は修了後、その歯科専門性を活かした職に就くことは難しいと思われます。

なお、他国の場合・・・
アメリカでは医師養成と同様に1度大学課程を修了し、デンタルスクール (Dental School) に進学して卒業後に各州で行われる試験に合格した者のみが歯科医師となれます(医師、薬剤師も同様)。

日本でもアメリカ方式の養成方式(専門職大学院で養成)を行うことが検討されています。 
また、ドイツや中国など医師と歯科(口腔科)医師の領域区別がない国もあり、この場合、医師の資格取得後に専門医資格として2年程度の追加教育を受けて歯科(口腔科)資格を取得します。