こにし歯科医院のブログ
2022/11/30医療機器 レントゲン ④
4. レントゲン撮影の被曝量は人体には問題ない?
歯科など医療用のレントゲン撮影で用いられているX線と呼ばれる放射線は、レントゲン撮影以外でも、日常生活の中で私たちは体に浴びています。それぞれの放射線の量を比較してみましょう。
【人間が年間で自然界から浴びる放射線被曝量】
平均約1.5~2.4ミリシーベルト
【飛行機で東京—ニューヨーク間を往復した場合】
0.2ミリシーベルト
【胃のX線精密検査】
0.6ミリシーベルト
【胸部のX線集団検診】
0.05ミリシーベルト
【歯科のレントゲン写真を1枚撮って浴びる放射線量】
パノラマ:0.03ミリシーベルト
デンタル:0.01ミリシーベルト
歯科用CT:0.1ミリシーベルト
年間に私たちが自然界から浴びる放射線量に比べ、歯科のレントゲン撮影の放射線量は100分の1程と、とても微量です。歯科のレントゲン撮影での放射線量が、いかに少ないかということがわかります。その為、歯科のレントゲン撮影での被曝量は、人体に問題を起こすレベルではないと言えます。
※東京歯科医師会から引用
- 2023/01/27
- 歯科診療科目・補綴
- 2023/01/19
- シーラントの危険性②
- 2023/01/17
- シーラント(予防法)①
- 2022/12/28
- フッ素塗布 ⑩
- 2022/12/23
- エアータービン
- 2022/12/21
- 医療機器 マイクロモーター
- 2022/12/16
- 医療機器 タービン(回転切削器具)
- 2022/12/14
- 医療機器 シリンジ
- 2022/12/09
- 医療機器 ユニット
- 2022/12/09
- 救急診療のお知らせ