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2022/11/04フッ素塗布 ⑦

フッ化物洗口 ③
わが国の学校等におけるフッ化物洗口への参加者は、2006年3月末現在、38都道府県、5,131施設、491,300人余りに及び、そのうち施設数では3,313施設(64.6%)、洗口参加児童数では143,400人(29.2%)あまりが保育園、幼稚園等の就学前児童です。このような経緯から、このレポートはわが国における重要な検討課題となり、日本口腔衛生学会フッ化物応用研究委員会では、1996年に「就学前からのフッ化物洗口法に関する見解」を発表し、わが国の状況についての考察を通じて、わが国における就学前からのフッ化物洗口法推進の妥当性とその必要性を明らかにしました。

このことに関連して、就学前児童の洗口によるフッ化物飲み込み量について、フッ化物洗口を実施している4、5歳児769名を対象とした、わが国における大規模な調査研究があります。対象の児童は水での洗口練習を経た後、標準法で洗口を行なった結果、洗口液を全量飲み込んだ児童は全くなく、フッ化物の口腔内残留量は0.17~0.19mg(10.7~12.0%)でした。また、全体の99.2%は0.5mg以下の残留量であり、0.5mgを越えた児童が4名いましたが、追跡調査では、いずれも0.5mg以下の残留量になりました。