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こにし歯科医院のブログ

2016/07/05東村山市 久米川【こにし歯科医院】の「口の中にできる果物アレルギー症状」

 果物を食べた時に唇が腫れたり、口の中がかゆくなったりしたことは

ありませんか?

それは「果物アレルギー」かもしれません。

 

 ある女性はリンゴを食べた際、口の中やのどの奥にかゆみを感じました。

症状は15分ぐらいで治まり大事に至らなかったそうですが、

そのうちにサクランボでも症状が出るようになりました。

病院で検査をすると、リンゴなど数種類の果物が原因である

アレルギーである事が判明したのです。

「まさか普通にいつも食べている果物でアレルギーが出るなんて!」

と驚いたそうです。

 

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 国立病院機構相模原病院のアレルギー性疾患研究部長である

海老沢元宏さんは、こう言っています。

「果物によるアレルギーは増えています。

花粉症の人が発症しやすく、関連があると考えられています。」

 

 この女性も花粉症でした。

飲食して5分以内に口の中や唇にかゆみや違和感が出る事から

「口腔アレルギー症候群」とも呼ばれています。

子供も大人も発症する可能性があるんです。

特に幼い子供は口の中に異常を上手く表現できませんね。

より注意が必要です。

周りの大人がお口の中に小さな変化に気を付けてあげましょう。

 

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 では果物でどうしてアレルギーが起こるのか?を説明致しましょう。

果物や野菜には花粉症のアレルゲン

(アレルギーの原因となるタンパク質)と似た構造のタンパク質を

含む物があり、

花粉症患者がこれらを食べますと症状が出る場合があります。

花粉症になって数年後に果物によるアレルギーが発症するケースが

多いです。

 

 また、花粉症の原因となる植物の種類によって、アレルギー症状が出る

果物は違ってきます。

 

カバノキ科のハンノキやシラカバの花粉症がある人は

→リンゴ・桃・サクランボ・西洋梨・スモモ・アンズ・キウイ・マンゴー・

セロリ・ニンジンなどのバラ科の果物で症状が出やすくなります。

*もやしや豆乳で重症化するケースもあります。

 

ブタクサの花粉症がある人は

→メロン・スイカ・トマト・キウイ・オレンジ

 

スギ花粉ある人は

→トマト

(報告例は少ないそうです。)

 

④ヨモギ花粉のある人は

→マンゴー・セロリ・ニンジン

 

これらの花粉症の人が皆症状が出るわけではありませんので、

参考にして下さいね。

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では果物や野菜でアレルギーが出た時どのような症状になるのでしょうか?

①口の中やのどのかゆみ

②唇の腫れ

③のどがイガイガする

④吐き気や腹部の不快感

 

*症状が重くなると

①じんましん

②呼吸困難

③血圧低下

④意識障害を伴うアナフィラキシーショック

 

などがあるそうです。

 

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どのような対策をとればよいのでしょうか?

①果物を食べて違和感を感じるようになったら専門医を受診

する事をお勧めします。

②血液検査で花粉症のアレルギーを調べ、果肉などの皮膚テストを

行います。抗ヒスタミン剤などで症状を緩和出来る場合もあります。

 

アレルギーが起こりやすい果物が特定できれば、

重症になる前に、生活の中で気を付ける事が出来ますね。

 

*また、口腔内アレルギー症候群の原因となる果物のアレルゲンは加熱すると分解されるのです。

ジャムや缶詰では症状が出ない事が多いのです。

*同じ果物やしぼりたてのジュースを、1度に多量に飲食しないように

しましょうね。

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口の中で症状が起きる為、原因が口の中にあると思いがちですね。

しかし、このアレルギーを知っておくことで慌てずに済みますね。

 

他に一般的に全身のじんましんやせきなどの急性症状を起こしやすい

食物として、

卵・乳製品・小麦・オレンジ・バナナ・キウイ

が挙げられます。